◆【佐賀平野の水と土 成富兵庫の水利事業】
(江口辰五郎著 新評社 昭和52年 サイズ 278p, 図版1枚 22cm)
■内容:
成富兵庫茂安の業績は細かいものまで合わせると100を越えるという。
こと水に関しては、佐賀藩領下では彼の配慮の及ばぬものはないとも言われている。
有名な石井樋[いしいび]の建設、佐賀江の改修、数々の用水路、堤防、干拓堤防、溜[た]め池・・・。
驚嘆すべき点は、
これらの工事を単独に行ったのではなく、
中小河川や原始クリーク、
江湖などを巧妙に結び付け、
平野全体で治水、利水、排水を処理するという広大な水利システムの一元化を図ったことである。
■■本の状態:
古本です。
函に少スレ・少ヤケ・少シミ。
表紙に少シミあります。
気になさる方は入札ご遠慮下さい。
本文は書き込みもなくきれいです。
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