3号ポット、2022年11月種まき、1年生実生です。
写真1枚目が母株の花、写真2枚目が母株全体、写真3枚目からが出品苗です。
超貴重、鞍山黄花同士の交配苗、1年生実生の出品です。
鞍山黄花とは中国で作出された、達磨のブラッシュイエローです。
ブラッシュイエローの為、鞍山黄花同士の交配苗は全て赤軸苗になります。
赤軸苗でも約50%は写真のようなブラッシュイエローで咲き、10~20%がピーチ咲き、30~40%がオレンジで咲きます。
因みに青軸苗は1本も出ません。
同系統の交配ですので、間違いなく50%ほどはブラッシュイエローで咲きますし、当方は全ての花の花粉を開く前に取り除いていますので、他の花粉が交配されることはほぼ無いと思います。
母系の鞍山黄花小型は千葉の業者の方が中国から輸入した株10株ほどの中の1株になります。
仲間が全て引き取り、その仲間から分けていただいた株になります。
達磨の黄花ということで、当時は種子1個が1万円と言っていました。
現存している鞍山黄花はほんの数本で、幻の品種になりつつあります。
株姿は葉長32.0㎝、葉幅10.2㎝の達磨株で、花はほぼ黄花のブラッシュイエローの花径6.0㎝ほどのバランスの良い咲き方をします。
父系の鞍山黄花は母系株と兄弟株です。
仲間の株で花粉を分けていただいたものです。
葉姿は約35.0㎝、葉幅11.0㎝の達磨で、花は大きめの7.0㎝の黄花ブラッシュイエローです。
ブラッシュイエローとはほぼ黄花に見えますが、ほんの少し赤が混ざる花です。
赤色の発色が少ないだけなので、苗は全て赤軸になります。
交配もこの出品苗同士で行なって下さい。
他の系統としては全て赤(オレンジ花)で咲く可能性が高いです。
超貴重、鞍山黄花の交配苗に興味のある方に超オススメです。