ROSETTA VESSELBC-SP22NA-NB

ROSETTA VESSEL BC-SP22 NA-NB

今回で復刻第三弾となる、かなり人気のあるRosetta Vessel。

見るからに雰囲気ある仕上がりとなるこちら、トップは熊が引っ掻いた爪痕のような杢が特徴的なベアクロースプルース。

ボディ材はマホガニーとなり、セミホロウ構造のシンラインタイプで、スプルース特有の柔らかくエアー感溢れるサウンドが魅力。

さらにバックのマホガニー材とも相まってメロウなサウンドはもちろんのこと、歪ませても音像がぼやけずにストレートに出力してくれます。

塗装感も非常に個性的で、ベアクロースプルースが持つ杢目の雰囲気を活かすために、ナチュラルカラーのノンバフを採用しており木の温もりを感じられる仕上がりとなっております。

「ロングスケール（25 1/2インチ）」と「ミディアムスケール（24 3/4インチ）」の中間である25インチスケールを採用しており、ボディ形状とボルトオン構造から想像されるよりも若干緩めのテンション感が、独特な「ルーズ感」を生み出し、ロングスケールのギターだとテンション感がきつくチョーキングなどもし辛いと感じるプレーヤーにもおすすめです。
また、Rosetta Vesselのオリジナルヘッドストックに2000年代当時にも使われていた手描き風のロゴを再現している点もそそる逸品となります。
復刻モデルよりトラスロッドアジャストの溝幅を広めに拡張しロッド調整がより容易となり、ボディカラーとマッチングしたラインがレトロな雰囲気を醸し出します。
ステージでの演奏活動を行う現場のギタリストからの支持率が非常に高い「ルミンレイ」のサイドドットを採用することで、光を蓄えて放出することにより、暗い場面での演奏性を高めます。サイドドットにはオリジナルの2000年代当時から蓄光素材の物が使われていましたが、今回の復刻にあたってはより発光性能の高いルミンレイにアップグレ―ドされております。
アメリカのハンドワイヤリングピックアップメーカーMojotoneのP-90ピックアップを採用しており、リアポジションはやや出力の高い『Hot Rod』モデルを搭載しフロントとのバランスを取っています。
レスポンスの良さと、エッジのあるアタックと丸みのあるウォームなトーンを併せ持ち、幅広いシーンで活躍します。