イスラームから見た「世界史」　タミム・アンサーリー　小沢千重子訳

イスラームから見た世界史
タミムアンサーリー　小沢千重子訳
紀伊國屋書店
ISBN 9784314010863

いまだに続くイスラエルとガザ間
戦争と呼ぶかテロと呼ぶか、それぞれにはそれぞれの言い分があり、また関与者も傍観を決め込む某国など絡み合っている
いずれにせよ、米国や欧米から語られるニュースや歴史はひと方向でしかないことは間違いなく、いかに他の視点を取り込むかは特に日本においては重要ではないだろうか

正直、内容は読みやすくすっと腹落ちするものではない。膨大な情報を咀嚼しながら読み進める必要がある。しかし数少ないイスラームからの視点で語られた本書はあなたの視野を広げるであろう

※中古で写真のようにカバーにあたりがあります。新品同様の商品ではないことご留意ください。


[参考]
大学受験では
エリア別だから流れがつながる世界史　祝田秀全　朝日新聞出版　を基本として興味関心やテーマ別に保管していくと良いと思います

テーマ問題や地域別には
・万博　万博100の物語
・ロシアウクライナ　一冊でわかるロシア史
・ユダヤイスラム　ビフォーとアフターが一目でわかる　宗教が変えた歴史
・ユダヤイスラム　地図でスッと頭に入るイスラム(各年代の地図が有用)
・年代順だからきちんとわかる中国史(後半の中華思想とは、などのコンテンツが秀逸)