このエリック・クラプトンシグネチャーモデルNavyBluesは、藤原ヒロシ、マーティンギターのトリプルコラボレーション、マーティンギターのシグネチャーシリーズとして2014年 Winter
NAMMで発表されました。これはエリック・クラプトンと藤原ヒロシ、そしてマーティンギターが共同で制作した3番目のモデルであり、日本限定企画を含めると14本目のエリック・クラプトン・シグネチャーモデルになります。
特徴的な点としては、これまでの000モデルではなく、25.4"スケールのOMスタイルを採用していることです。OMサイズはボディーが小さくて弾きやすく、スケールがドレッドノートと同じくらいなので、音に張りがあるサウンドを出すことができます。
ボディートップにはヨーロピアン・スプルースが使用され、サイドとバックにはインディアン・ローズウッドが採用されています。ネック周りは"Modified
V"シェイプに44.5mmのナット幅となっており、演奏性に優れています。ヘッドにはパールのトーチインレイが施され、サウンドホールのセンターリングにはマーティン社の伝統的なスモールM.O.Pスロッテッドスクェアインレイがあります。また、ボディの濃紺のカラーが美しい仕上がりを演出しています。
さらに、このモデルのインナーラベルにはエリック・クラプトン、藤原ヒロシ、クリス・マーティン、ディック・ボークの4名の直筆サインが入っており、ファンにとっては特に貴重なコレクターズアイテムとなるでしょう。エリック・クラプトン本人もこのモデルを気に入り、既に2013年4月12日のクロスロード・フェスティバル、2014年来日の武道館ライブで使用しています。
購入から10年目ですので黒沢楽器にてバインディング等メンテナンス修理済です。ピンや弦は新品に交換してあります。非常に繊細で美しい音色を醸し出します。世界でも希少価値の高い限定モデルです。