ご覧下さり誠にありがとうございます。
●品名:インドナツメ ’Sweet Bitter Mild/スイート・ビター・ワイルド’ 実生 苗1年生 Ziziphus mauritiana
●荷姿:鉢植えで発送します。
●解説:
出所によれば bitter:astringent:sweet=1:1:3くらいの比率の味
というのですが、ナツメ科の果実ってそもそも苦味はあるのだろうか?とふとわからなくなります。苦みがある果樹といえば、たとえばブンタンの血を引く柑橘とか、サクランボやウメなどのバラ科の核果類、、、、ですが、例えば柿やブドウ、グミの仲間は渋くても苦味はなさそうな印象です。もしインドナツメに苦味があるものがないとすれば、
渋み:酸味:甘み=1:1:3と解釈するのが自然かと思います。
ナツメもいろいろな形状がありますが、インドナツメにも様々な品種があり、形も多様なようです。
確かに、それぞれ種類ごとにまいた種の形状ははっきり異なっておりましたので、品種間での果実の形状にかかる遺伝子の多様性は確保できたのではないかと思います。
湿熱にはすこぶる強く、日本の夏にはぐんぐん育ってくれるので、地球温暖化で猛暑が増えている昨今では心強い限りです。病害虫も、いままで尺取虫を見たぐらいです。
しかし、肝心の耐寒性に関しては、今までの経験から、正直自信がありません。
冬は室内に取り込めば大丈夫!と言いたいところですが、幼苗ですと無加温の部屋では北関東平野部が限界でしょう。
冬、長野市の窓際で枯れてしまいましたし、八王子市の屋外でもだめでした(引っ越しすぎ)。
グアバよりはましでしょうが、ストロベリーグアバやカクタスペアと比べると、一段耐寒性で劣る理解でよいでしょう。
それでも、関東以西太平洋側側沿岸部や、九州以南は、栽培適地が増えていると思いますので、念のため3年生くらいまで鉢植えで育てて屋外植えされるのがよいかと思います。沖縄や西南諸島はもちろん手放しでお勧めできます。
私もダメもとでこの冬、耐寒性を試してみたいと思います。挑戦される方、お待ちいたします。
●決済:落札しましたら、48時間以内にご決済をお願いいたします。稀ながら、決済を忘れてしまう方がいて取引が進めないことがありまして、、、。
ただし、同梱のためのお取り置き希望の場合は、できるだけ対応しますので、最初の商品を落札しましたら、ご一報ください。