「嫌いは嫌い、好きは好き」伊佐山ひろ子　筑摩書房　ハードカバー　古本　絶版

「嫌いは嫌い、好きは好き」伊佐山ひろ子
筑摩書房　1987

ジャニスという名の大きなむく犬と、いつもいっしょだった。物言わぬ彼女に話しかけるように、綴りはじめた記憶。くちなしの花びらを制服の胸にしまった雨の朝。「疲れました」と言われて、お別れをしたあの人―。ゆたかな感受性がかすかないたみをそっと拾いあげる、個性派女優のエッセイ集。

「北の国から」の名ゼリフ、「まだ子どもが食べてるでしょうが!!」あの時のラーメン屋の店員さんが、伊佐山ひろ子さんです。
クロワッサンやアンアンに寄稿したエッセイは、豊かな文才を感じさせます。
写真は篠山紀信。

古い本になります。汚れやヤケ、シミ等ご了承下さい。