永年、海の中に眠っていた明治時代から昭和初期の印判、染め付け、焼き物の皿のシー陶器と呼ばれている陶器のかけらを合わせて、呼び継ぎ帯留めによみがえらせました。
深い藍色の印判皿や、優しい藍色で模様が描かれたで染め付皿の欠片など、全く違うところで使用されていたものを組み合わせた個性的なリメイク帯留めです。
濃い藍色が美しい印判皿の欠片と、白地に丸い風船に見える柄が可愛い欠片を合わせました。
欠けや輪郭や継ぎ目に すず色を入れてアクセントにしました。
海の波の力で削られた かすれ感、自然の形をそのまま活かして、動きのある継ぎはぎ模様のような帯留めに仕立てました。
お気に入りの着物や帯に合わせて楽しんでいただきたいです。
同じものができない一点もの帯留めです。
幅13mm 厚さ5mmまでの紐に対応する金具を付けています。
接着部分に漆は使用していません。
色つけ部分に合成漆と錫粉を使用しています。