【秋田竿燈まつり×Creema アップサイクルプロジェクト】
こちらの作品は、秋田竿燈(かんとう)まつりで使用された
提灯をアート作品にしたものです。
提灯の下部分の木枠と竹ヒゴを再利用しております。
ローソクを刺す金具部分を取り除き、
木枠の中央に大胆に配置。
モデリングペーストを塗った後アクリル絵の具で着色。
祭りの勢いをそのまま表現すべく、
ペインティングナイフで大胆に描いています。
火の粉が舞うような細かな部分は、
スポンジに絵の具をつけて描きました。
祭りの中心でもあり演者や観客を照らす
太陽のような提灯。
エネルギーを纏ったその提灯を
鮮やかでカラフルなアートに仕上げました。
実際に触れて、まつりのエネルギーを感じてみてください。
＊こちらの作品は平面ではなく、立体になっております。
中央が提灯の下部分の木枠でできており飛び出しています。
※こちらの作品は、2024年7月20・21日に「東京ビックサイト」で開催される「ハンドメイドインジャパンフェス2024」で展示されます。
＜制作にあたって＞
祭りを照らす提灯でアート作品を作る。
この企画を見せていただきすぐに応募を決めました。
提灯が手元に届いた最初に感じたのは
祭りの膨大なエネルギー。
かすかに感じる熱気。破れた和紙。
溶けた蝋燭が木枠についていて、
祭りの後そのままこちらに
やってきたのがわかりました。
膨大なエネルギーを帯びた提灯は、
太陽のイメージと重なり、
〝灯火太陽〟と名付けることにしました。
提灯を分解してみると、
提灯職人さんの手仕事の素晴らしさに感動。
組み上げがしっかりしていて丁寧。
透け感と丈夫さを備えた和紙もいい具合で、見惚れます。
竹ひごや木枠を見せた案も考えたのですが、
それだと制作の体重が乗りきらないのを感じて
アクリル絵の具をぶつける方を選びました。
中途半端に活かすのではなく、表現しきる方が大切。
生まれ変わらせるのならば、
振り切った方がいい気がして。
出来れば提灯を作った方にこの作品を見せたい。
きっと提灯が子供のような存在だと思うので、
孫を見るような気持ちになって頂けるのでは…と思ってます。
悩みに悩んだ3ヶ月でしたが、良い経験をさせて頂きました。
プロジェクトに関らせて頂き有難うございました。
＊＊＊秋田竿燈まつりとは＊＊＊
一番大きいもので「大若」と呼ばれる、
46個の提灯がつけられた12メートルの竿燈を、
勇壮なお囃子の音と共に「ドッコイショー」の掛け声にあわせ、
差し手が巧みにバランスを取り、頭や肩、手の上、
そして腰の上に移し変えながら練り歩きます。
熟練の域に達してくると、竿燈のバランスを取りながら
扇子を仰ぐ差し手も見られ、観客の熱気は一気に高まります。
差し手達が操る竿燈の数は200本以上。
1万個もの提灯が、秋田の町に「光る天の川」を作り出し、
熱気にあふれた幻想的な夏の夜空を演出します。
秋田藩史庶民の文化風俗を伝える行事としてだけでなく、
今では県内外、海外からも多くの人が訪れ、
東北を代表する夏祭りとして親しまれています。
※画像お借りしました。
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▼サイズ
木製パネル：約300mm×300mm×厚み20mm
飛び出し部分：約35mm
▼素材
提灯(木・竹ひご・和紙)
木製パネル
アクリル絵の具
モデリングペースト
UV保護剤
✎保護剤は、リキテックスプライム
UVバーニッシュを使用しています。
汚れや紫外線から作品を守ります。
▼裏面
縦向きでも横向きでも掛けられる用に
壁掛け用フックがついています。
▼配送
ゆうパック（追跡あり）
▼保管方法
湿気の多い場所や直射日光を避けて設置してください。
風通しの良い場所がベターです。
表面は水に濡らさないようにしてください。
絵画を最も早く劣化させるのは、排気ガスや煙です。
エアコンなどの排気口の近く、喫煙スペースの近くには
絶対に飾らないでください。
＊Instagramにも絵画の保管方法を
載せています。
@la_couleur___aya
【追記】
＊Instagramに制作風景動画をアップしています
▼ご購入にあたって
＊額装等はしておりません。
＊原画のみの販売になります。
撮影用小物等は商品に含まれません。
＊画面と実物で、色が多少変わってしまう事、ご容赦ください。
＊キャンセル、返品は受け付けておりませんので、
気になる点がありましたらご購入前にメッセージお願いします。
＊ハンドメイド作品にご理解のある方のみ、
ご購入をお願いいたします。
