一点ものペンダントです。
特にこの「天然杢」のシリーズは木目に特徴があり、それぞれ個性的な表情で、まさに一点ものと呼ぶにふさわしい作品です。
「杢」というのは一般的な年輪のいわゆる「木目」模様とは違い、木のある部分に時折現れる、特徴のあるきれいな模様を言います。
そうした杢というのはきれいで珍しいので、それが表れた板は珍重され、特別に扱われてきました。
幅広の板全体に出ることはめったにないですが、木の枝分かれの股の部分、節の周りなどに、面白い杢が小さく出ることがあります。
この「天然杢」シリーズは、そうした変わった「杢」の出た部分を使ったものです。
この作品は
黒くて人気のウォールナットの枝分かれの部分を使っています。
丸型(正円ではありません)で真ん中が膨らんだ形です。
形を整えた後、目の細かいサンドペーパーで磨いてつやを出し、オイルをしみこませて色に深みを出した後、ウレタン塗装をして、表面の保護、艶出しをしています。
見る角度によって部分的にマーブル模様が見えたりします。
ペンダントトップ 直径約4.2㎝ 厚さ約1.3㎝
左上部にひびがあります。
紐の長さは結び目を移動させることで調節できます。(約45㎝~90㎝まで)
お好きな長さで紐を切ればバッグチャームとしても使えます。